機材の製作や修理作業内容など、ゆっくり適時更新中。
DigiTech Whammy Pedal(黒ワーミー)の修理
震災の影響でアップもままならず…
今回は暫く前に納品したDigitechのWahmmyII(通称:黒ワーミー)のモディファイです。

   w2014a2.jpg
外観はこんなペダルなのですが、実物の写真は撮り損ねたため、ネットで拾ってきました。

内部はこうなっています。
   DSC06344.jpg

今回の希望は、
・バイパス時の音痩せ(音質変化)を減らしたい。
・ノイズも全体的に減らしたい。

という依頼内容でした。

早速、基板を見ていきましょう。
   DSC06345.jpg
回路を追ってみるとインプットジャックからバッファを通り、スイッチングICで切り替えられて、またバッファを通ってアウトプットジャックへつながっているようです。

   DSC06346.jpg
両面基板からパーツを外すのですが、こんなにパターンが細いので誤って切らないように気を付けるのが一苦労です。



作業内容としましてはバッファICとエフェクトON時に通るICを交換し、電源回路の見直しを行いました。
   DSC06349.jpg

IC部分はソケット化してあるので、好みで交換する事も可能です。
写真に写っているICは撮影用に取りあえず手元にあった物で、実際は違う物が搭載されています。

電源部分のコンデンサは容量アップと性能アップを行っています。
   DSC06352.jpg
メインのコンデンサ(緑色)は大きすぎて入らないので斜めに傾けて搭載しました。

このワーミーのジャック付近にはインプットボリュームノブが付いているのですが、ノーマル状態ではノブが奥まり過ぎていて回しにくかったので、アルミパイプを切ってスペーサーを作りました。
   DSC06355.jpg
割りが入っているのはサイズ的な余裕を確保するためです。
これで丁度良い出っ張り具合になりました。
   DSC06350.jpg


スルー状態でもバッファが多段に入ってるので、音質がはっきりしてしまうのはありますが、不自然な違和感を感じないような方向でチューニングしました。
しかしこのペダルは基板裏側のハンダ面にアクセスするためには、ペダルから何から全てばらさないと辿り着けないので意外に手間がかかりますね。


余談ですが、電動ハンダ吸い取り機を父親の工具倉庫から借りてきて使っているのですが、今回のような両面スルーホール基板の時にそのありがたみを感じますね。

…儲かったら自分用を買おう(笑)


今回の作業料金内訳;
ICソケット化&電源部改良 \8000
オーディオグレードのローノイズ選別IC \1000
インプットボリュームスペーサー(現物合わせ) \1000

上記価格は税別表記です。


お問い合わせは下記メールアドレスまでお気軽にどうぞ♪


Custom GUITARS & EFFECTS,Repair
Studio GREAM

mail to → info_gream@ybb.ne.jp
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