機材の製作や修理作業内容など、ゆっくり適時更新中。
ROLAND JC-120Bのモディファイ
スタジオやライブハウスでの大定番アンプであるROLAND JC-120のモディファイです。

   DSC06563.jpg
このアンプはJC-120Bという型で、2011年現在の最新機種です。

今まで基本的な構造は変わらず長年生産され続けてきたジャズコーラスですが、実は少しずつ部品の変更などが行われているのです。
   DSC06568.jpg
SEND/RETURNジャックも用意されていますね。

内部基板はこのような整然と並べられた造りです。
   DSC06575.jpg

こちらはチャンネル2のコントロール回路部分。
   DSC06579.jpg

・オリジナルのDISTORTION回路をBOSSのコンパクトエフェクターBD-2(ブルースドライバー)に丸々載せ替えしたい。
・BD-2のゲインを上げてもヒステリックにならないトーンに変更。
・ケーブル1本でつなぐ事の出来るフットスイッチの作製。


今回の依頼内容は上記の通りでした。




あ〜でもない、こ〜でもないと悩んだり回路図を作成したりと色々と試行錯誤があった訳ですが、早速完成写真。

BD-2基板を搭載しました。
   DSC06593.jpg
基板上の部品は多々交換したり、余分な回路部品を撤去したりと色々やってます。

コントロ−ルノブはフロントパネルのこの位置に設置。
   DSC06596.jpg
追加されたノブは左からBD-2のGAIN、TONEです。
レバースイッチは上に上げるとBD-2がオンになります。
元々のDISTORTIONノブはBD-2のVOL.に変更しています。

   DSC06604.jpg
レバースイッチはLED内蔵型になっていて、どちらでオンかがすぐ判るようになっています。


次にフットスイッチです。
   DSC06629.jpg
装飾性を廃した無骨な作りです。
接続用のケーブルはパソコンで使われるLANケーブルを採用しました。

簡易的ながらロック機構があり、配線も8本(7回線+グラウンド)まで使え、もしもの時にも入手が安価で容易なためです。
   DSC06584.jpg
内部は配線材とLED程度のシンプルな状態です。
この作業で一番大変だったのはケースへのLANケーブルジャック用の穴あけだったかもしれません。

このLANケーブルジャックにはサンハヤト社の変換基板を使用しました。
   DSC06558.jpg
ジャックをケースや基板に固定する方法で当初悩みましたが、こんな便利なものも売られているのですね。
ちょっと価格が高い気もしますが仕上がりは綺麗です。

アンプ側のフットスイッチ接続用ジャックはこのような状態で取り付け。
   DSC06595.jpg


完成した状態です。
   DSC06628.jpg
この改造は凄く実用性が高くて、作った私自身も欲しいと思える機能でしたので、当店のJC-160にも(回路はノーマルのままですが)同様のフットスイッチを作製しようと思います。


肝心のトーンですが、ジャズコーラスにBD-2って合いますね。
さすが同じ会社の製品だと思いました。
この1台だけで大抵の事は出来るのでは??と思えるサウンドになりました。
なかなかジャズコーラスのモディファイって聞かないので面白いと思います。


・フットスイッチ作成(アンプ側の加工含む) \30000
・BD-2基板を内蔵(BD-2は持ち込み) \15000




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mail to → info_gream@ybb.ne.jp
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