機材の製作や修理作業内容など、ゆっくり適時更新中。
FENDER HOTROD DEVILLE 410の改造
以前にHOTROD DEVILLE 212というアンプの改造を行いましたが、その記事を見られた方から「同410を改造してほしい」と依頼をいただきました。

スピーカー4発だとサイズも大きく、重量も30kgを超えてきます。
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回路的な中身は212と同じです。
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作業内容もほぼ同じなので早速部品を取り外していきます。
   DSC07294.jpg

そして電源部分のコンデンサ交換後です。
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こちらは出力部分で低音域を少し削るべくフィルタ定数を変更したところ。
   DSC07296.jpg

真空管はSOVTEK製の純正6L6GCが搭載されていました。
   DSC07289.jpg

少し熱が入ってロゴの色が変わっていますね。
この真空管はTung-Solの6L6GC-STRに交換しました。

交換の際にはこのバイアスチェックポイントを使ってバイアス測定を行うと簡単です。
   DSC07292.jpg

実際にギターを弾いて音を聞きつつ、テスターを見つつで調整しています。

スピーカーケーブルはBELDEN9397に交換しました。
   DSC07311.jpg DSC07310.jpg

引き締まったサウンドで、ミッドの押し出し感が気持ち良いケーブルですね。

電源ケーブルの右側にFUSEソケットがありますが、その隣に見慣れない端子が追加されています。
   DSC07309.jpg

内側でシャーシグラウンドと接続されているバナナジャックでした。
   DSC07308.jpg

このようなグラウンド接続用のケーブルも作成しました。
   DSC07307.jpg

このケーブルをつないで、もう片側のクリップを接地されている端子に挟みます。
   DSC07312.jpg

するとこれだけでサウンドの明瞭度が上がる訳です。
簡単に効果が実感できるグラウンド接続、目から鱗ですよ。

日本国内の電源ケーブルは2端子ですが、アメリカなどは3端子です。
この3番目の端子がグラウンドな訳ですが、日本では省略されてしまっています。
無くても動くのですが、本当は接続した方が良いのです、安全の上でも。

このアンプでは電源ケーブルやプラグも交換し、グラウンドが取れる3端子構造になっていますが、コンセントでグラウンドへ接続出来ない時用に取り付けました。

真空管もプリ、パワー共に交換してサウンドチェック!

微調整を重ねて納品となりました。



電源ケーブルBELDEN19364 3500円
HUBBELL HBL8215C電源プラグ 2330円
スピーカーケーブル交換(BELDEN 9397) 6000円
電源部改善&トーン調整 28000円
出力管(6L6GC-STRペア) 7500円
プリ管 3本(2000円/本) 6000円
グラウンド接続クリップワイヤ 1000円



お問い合わせは下記メールアドレスまでお気軽にどうぞ♪


Custom GUITARS & EFFECTS,Repair
Studio GREAM

mail to → info_gream@ybb.ne.jp
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