機材の製作や修理作業内容など、ゆっくり適時更新中。
Jim Dunlop 535Q Cry Baby Multi-Wahのトゥルーバイパス化Ⅱ
Jim Dunlop 535Q Cry Baby Multi-Wahのトゥルーバイパス化を見られた方から同様の依頼をいただきました。
クロームカラーが眩しい限定モデルですね。
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内部の作りは先のリンクのワウと同様です。
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アナログスイッチICでエフェクトのON/OFFやLEDの点灯をコントロールしているのでスイッチの端子はSPSTで済んでいますが、今回はトゥルーバイパスにするため3PDTスイッチへ交換します。
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サクサクっと作業完了してこちらが完成状態。
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トゥルーバイパスにするため基板の裏側ハンダ面のパターンを切って配線を引き出したりと細かい加工を行っておりますが企業秘密。
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今回はWahオンでブルーLED、BoostオンでグリーンLEDが点灯するようにという希望でした。
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ワウの心臓部であるポットにはガリが発生していましたが、オーナーが交換されるとの事でそのまま納品となりました。
これからボードの中でしっかりと存在感を放ってもらえると良いですね。


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DOD Mini VolumeにTUNER OUT増設
今回はDOD Mini VolumeにTUNER OUT端子を増設する作業です。
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アルミ&スチールの頑丈なケースに、ギア駆動によるロスの少ない機構を組み合わせたヴォリュームペダルです。
500Kのポットとスムーステーパーを組み合わせて、ヴォリュームを絞った時にもハイ落ちしにくく、滑らかな可変を実現しています。

このペダルにTUNER OUT端子を取り付けたい、という事でお預かりしました。
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小型ケースのため、ジャックを取り付ける場所にとても悩みました。
入るところならどこでもOKという事なら簡単なのですが…
外観も大事なので、綺麗に見えるところで内部構造にジャックが干渉しないところ、となるとかなりシビアです。
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最終的にこの位置に開口設置しましたが、プラグ先端がギアにスレスレの位置でかわしています。
10mmでも0.5mmでも、隙間がある分には当たらない訳で、しびれる位置決めと部品チョイスでした。
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ボードを小型化する上で、音質も含めてとても良いヴォリュームペダルだなと思います。
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しかし小型ケースにありがちな、足を乗せた時に少しグラつくような、重心の高さが少し気になるところでもありました。
裏側のゴム足を外して、ベルクロテープでボードに固定したら安心して踏めそうな気がしますね。



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G&L SB-2の全体調整&ノイズ処理
今回は親戚から譲り受けたというG&L SB-2の全体調整&ノイズ処理作業です。
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PタイプとJタイプのピックアップ構成で、2ヴォリュームコントロール。
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ノイズが多くて何とかしたい、との事で持ち込まれましたが…
導電塗料関連の作業は一切されていません。
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ピックガード穴あけ無しで、マスタートーンを追加したジャズベースと同様の3ノブコントロールにしたいとの希望でしたのでスタックポットを使用する事にします。
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部品は一旦すべて取り外して、キャビティ内に導電塗料を塗り込んでグラウンドワイヤを接続します。
いつも行っている内容ですね。
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ピックガード裏にはアルミシールドテープを貼り込んでノイズ処理。
スタックポットは各ピックアップのヴォリュームにして、マスタートーンを追加しました。
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スタックノブは上段がPタイプ、下段がJタイプPU用のヴォリュームです。
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この写真は作業後ですが、ナットの外形が高くて、弦がガッツリ埋まっている状態でしたので溝調整と共に外形も整えました。
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指板やフレットのエッジはこのようにちょっと角ばっていましたので…
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全て手作業で面取りして、柔らかいグリップに整えてあります。
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その他にネックポケットの面出しやネジ穴面取りなど、細かい事をひとつずつ確実に行って組み上げています。
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元々は艶も無かったボディや金属パーツでしたが、全体的に磨き上げて見違える状態になり、気になっていたノイズも殆ど感じないぐらいに減少したのでお喜びいただけました。
これからガンガン弾いてもらえると良いですね。



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ROLAND GP-100のオーバーホール
今回はROLANDのGP-100というラック式マルチエフェクターのオーバーホールです。
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メーカー修理も受け付けてくれなくなり、メインチップが飛んだら打つ手なしなのですが、その他の消耗部品は交換出来るのでまだまだ安心して使用出来ます。

この2つのロータリーエンコーダーが切り替わらなくなり、回しても表示が飛んだりしてストレスが溜まりますので交換する事が多いですね。
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このGP-100は以前にも内部コンデンサやバッテリーなどの交換作業をさせていただいており、今回はエンコーダーの交換となりました。
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電源部のコンデンサは交換して容量も増しています。
正負電源のレギュレーターには念のため放熱器を取り付けて、長時間の使用でも安心して動作出来るようにしました。
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本体から直出しだった電源ケーブルをパネル加工してコネクタ式に変更しつつ、ノイズフィルタ付きソケットを搭載しています。
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これは明らかに電源ノイズが減るのでオススメの加工ですね。

内部メモリーを保持するバッテリーは基板直付けの物でしたが、これも部品の入手性が悪いのでメモリー保持しつつCR2032ボタン電池が使えるソケット式に変更しています。
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今回はこのエンコーダーを交換します。
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部品スペックを調べて、同じく使えるものを部品メーカーに作ってもらっています。
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ノブの取り付け位置が純正よりもほんの僅かに飛び出すのですが特に問題ないとの事ですし、操作のクリック感もしっかりしていて好評です。

これからも多くの現場で活躍してもらえると嬉しいですね。



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DCジャック取り付け・他
今回は電池駆動のみのエフェクターにDCジャックを増設しつつ、修理も行ったという内容です。

まずはBIG MUFF "Rams Head"です。
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過去にポット、スイッチ、配線材などが交換されているように見えますね。
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電池のON/OFFスイッチは配線が取り外されていました。
しかしここで注意すべき点が!
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バッテリースナップの赤い線がINPUTジャックへ、黒い線が基板へつながっています。

これはポジティブグラウンド仕様のエフェクターだという事で、アダプタージャックは取り付け出来てもパワーサプライを使用する際には注意が必要になります。

今回はこのスライドスイッチの右下辺りにDCジャックを取り付けてほしいという希望で承りました。
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しかし最初に状態チェックのため音を聞いてみたら、どうもあの暴れるようなパワーが無い…
電解コンデンサがダメになってこのような症状が起きた例が過去にありますので、確認してみましたら案の定!
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特性も安定しているBOX型フィルムコンデンサと、出力部分の10uFはMUSE FGへ交換して補修しました。
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DCジャック取り付け穴を開口し、配線を行うと共に配線材も交換してトゥルーバイパスにしました。
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DCジャックは電源スイッチの斜め下に設置したいとの希望に従って開口しています。
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いわゆる内部では-9Vで動作する回路になっているので、各出力が独立したフルアイソレート式のパワーサプライであれば他のエフェクターと混ぜても電源供給できますが、そうでない場合はこのペダル用に9Vアダプターを用意する必要がありますが電池以外の電源選択肢が出来たのは良いことだと思います。

次にFUZZ FACE(BC109CシリコンVer.)です。
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IN&OUTジャックの間にDCジャックを設置したいという希望に則って寸法出しと開口を行います。
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内部を見てみると、ポットはひとつ交換されているようです。
また電池が中で転がるのでショートの危険性もあり、怖いなぁと感じました。
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DCジャック取り付けと併せてIN&OUTジャックも新品交換しました。
この回路は一般的なネガティブグラウンド方式なので、何の問題も無くサクッと作業完了。
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電池も内部で転がらないように固定するスポンジを貼ってみました。

DCジャックを取り付けた部分のケース肉厚があったために2台のペダルで異なる部品を使用していますが…
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DCジャックと言っても形状違いで何種類かは在庫しているので、その中で適時合う物を選ぶという感じです。

このようにエフェクターにDCジャックを取り付けたり、LEDを追加するなども可能ですのでお気軽にお問い合わせ下さいませ。


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